肌荒れに苦しんだ私の成長記録

成人になってからは鏡を見ればテンションが下がる毎日。
化粧水を変えてみたのだけれど肌の調子は右肩下がり。
あれこれと試してはみるものの結局何が肌に良いのかはわからないままでした。

シルクリスタ

まあそんな日常ももう数か月前のこと。

徹底的にやってやると決意した私は小手先のことでどうにかしようとするのをやめ、
生活のすべてを改革することにしました。

思えば肌荒れが気になったのは社会人になってから。
高校生の頃はあんなに自慢だった綺麗な肌も日を追うごとに大変なことになっていました。(くまもひどい…)
しかしそれは肌だけではなく食生活や睡眠、心の細部まで少しずつ少しずつ何かがおかしくなっていました。
幸い私はそれが肌荒れとして現れてきました。

最初に私が始めたのは散歩でした。
今の肌荒れはストレスからきてるのでは?と仮説を立てた私は緑の多い公園での散歩から始め友達とカラオケへ行ったり軽いランニングを始めたりとストレス発散に努めました。びっくりすると思いますが最初のうちは劇的に肌の調子が良くなりました! やっぱりストレス発散は大事だなと思いルンルンで月曜日の朝を迎えることに!
しかし幸せな時間は続きません。
元通りになったのは木曜日の朝。長期戦になることを察しました。

しかしこのままあきらめる私ではありませんでした。
次は食事だ!そう思った私はまずおかしをやめジュースをお水に変えました。
それからいつもは面倒でコンビニで済ませていたお昼ご飯をお弁当にすることにしました。
旬の野菜とタンパク質を多めにしたメニューでよい栄養を心がけました。
それだけでは逆にストレスがたまりそうだったので金曜日の夜だけは大好きなフルーツタルトを食べることを自分に許しています。

この生活を続けているうちに私は心の中で勝利を確信し始めていました。
安定した食生活を身に着けた私の怒涛の追い上げが始まります。

といっても最後の一手は寝るだけです。

いつもの私は寝る前にベットでゴロゴロ1時間スマホを見てから気絶するように寝ていました。
よくないとはわかっていても続けていた悪習慣ですね。

きちんと入浴してから1時間は画面を見ないでリラックスする時間を設けました。
ぐっすりと眠れた朝の気持ちよさは実に何年ぶりだったか幸福感に満ちていました。
そしてそんな最高の朝に待っていたのは最高の肌を持った自分でした。

後々考えると一番最初にやることは寝ることだったのかもしれません。
生活習慣によって最高の肌を手に入れてしまった私はもうこの生活を手放すことなどできません。